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国語教科書に特定作品が掲載される背景や問題点を指摘した本

【書籍紹介】『国語教科書の闇』川島幸希/新潮新書/714円

 実は日本の教科書には常に「羅生門」「こころ」といった特定の作品が載っている。そのことに疑問を感じた著者が、その背景について出版社、教育現場等を調査し、歴史をもひもときながら問題点を浮き彫りにする。歴史教科書ではない、知られざる教科書問題

※週刊ポスト2013年9月13日号

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