「子供が可哀相」という批判もあれば、「個性的でいい」と擁護する声もあり、近年議論を巻き起こしている“キラキラネーム”。
明治安田生命が行なった2012年の新生児名前調査では「宝冠(てぃあら)」「希空(のあ)」「飛緯朗(ひいろう)「琉星(るきあ)」……といった名前が登場。多く名づけられたランキング上位でさえ、2位「陽菜」(読み方はひな、はるな、ひなたの3通り)、4位「結愛」(ゆあ、ゆうあ、ゆいな、ゆめ、ゆい、ゆら)と、読み方を当てるのが難しい名前がズラリ。
同じ4位には「心春(こはる)」、7位には「心愛(ここあ、ここな、みあ、こあ、こころ)」もランクインし、もはや漢字の読み方にこちらが自信をなくしそうになる。
男の子の名前も同様で、1位「蓮(れん)」なら読めるが、2位「颯太(そうた、ふうた)」、3位「大翔(ひろと、たいが、はると、やまと、たいぞう、つばさ)」となるとお手上げだ。
※週刊ポスト2013年10月4日号