駅弁好きで知られ、自身のブログではおすすめの駅弁を紹介している落語家・ヨネスケ(65才)。
「食べるときは、パッケージや掛け紙をよく見て、ふたを取ったら献立&香りをチェック。献立表があれば、それを見ながらじっくり味わう。東京駅を出発して、新横浜に到着する前に食べ終え、すぐにブログを更新することもあるんですよ」(ヨネスケ・以下同)
満足度はテレビの番組でお馴染み“しゃもじ”を使って5段階で評価。“5しゃもじ”が満点だ。
「初の5しゃもじ駅弁は、『かつおたゝき弁当』(仕出しのあんどう)です。電車で生のかつおが食べられるのには驚いたし、旨かった。その次は、『みやぎ石巻 大漁宝船弁当』(日本レストランエンタプライズ)と『瀬戸の押寿司』(二葉)。高くて美味しいのは当たり前だけど、安くて美味しいものほど高評価! ふたを開けたときや口に入れたとき、香りが広がるものも外せません」
駅弁ブログを始めてからは、新しいものを探しがちだが、定番が食べたくなることもある。
昔からよく食べている『チキン弁当』(日本レストランエンタプライズ)と『シウマイ弁当』(崎陽軒)は安定した旨さがある。迷ったときは、これらを選べばハズレがない。
「万葉軒が私の地元、千葉だからいうんじゃないですよ。安くて旨いものを丁寧に作ってくれているから信頼できるんです。480円のシンプルな『とんかつ弁当』(万葉軒)は侮れない美味しさですね」
※女性セブン2013年10月24・31日号