『ジョークで読む国際政治』の著者でジャーナリストの名越健郎氏はジョークに対して造詣が深い。そんな名越氏から、米軍によるシリアへの軍事介入計画に関するジョークを紹介してもらった。
■ヘーゲル米国防長官がシリア攻撃計画について説明した。
「攻撃は2日間で終わる。その後、10年間は駐留することになるが……」
■米軍のシリア攻撃計画について、サッカー解説者が分析した。
「アフガン、イラクとの対戦は予選大会だった。シリアや強豪イランとの決勝トーナメントが控えている」
■米世論調査によると米軍のシリアへの軍事介入を支持したのはわずか19%だった。評論家がコメントした。
「米国民の19%がシリアの存在を知っていたことの方が驚きだ」
※SAPIO2013年11月号