アンドレ・キャラビ(Andre Calabuig)氏は、1927年フランス生まれの86歳。同国ペンクラブの会員だ。日本では『目からウロコのヨーロッパ』や『知らないと恥かく世界のマナー』(電子書籍)などの著書がある。日本在住40年以上の親日家だが、どうも最近、このニッポンで目に余る出来事が多い。マナー、お金、日本語、女性、子供……。そのキャラビ氏が、いまの日本人に向けて、箴言集で発する痛烈な「キャラビズム=Calabuisme」。さて、あなたはどう受け止めるか?
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●Les hommes qui se croient au dessus de Dieu pourraient bien devenir des diables!
人間は神様になろうとしているが、最終的に鬼になりかねない!
●Il n’y a rien de meilleur marché que les mots,mais il y en a deux qui valent une fortune : Merci et pardon!
単語ほど安い物はないが、二つは財産となる。「ありがとう」と「ごめんなさい」 !
●L’Amérique a pris le Texas au Mexique,mais les Mexicains reviennent prendre l’Amérique !
アメリカはメキシコからテキサスを取ったが、今ではメキシコ人がアメリカを取るかもしれない!