何かにつけて日本に対し自国の優越をやたらと主張する韓国。ならば “捏造”のできない数字を突きつけて白黒をはっきりさせてみよう。ここでは「国民生活」について検証する。
いくら韓流タレントにカネを注ぎ込んでも、韓国に移住までする日本人はほとんどいない。生活レベルが違いすぎるからだ。
世界最大級の生活情報データベースサイトである「Nunbeo」によれば、「住みやすい国ランキング」で日本の15位に対し、韓国は23位。それほど大きな差はないように見えるが、各機関が発表している細かい統計を見ていくと、その差はかなり大きい。
まずは日韓それぞれの警察庁が発表している犯罪率。2012年度の総犯罪数(刑法犯認知件数)は日本が180万件で、韓国が170万件。人口割合で換算すると、韓国の犯罪率は日本の2倍以上だ。殺人発生率に限ると、日本は10万人あたり約0.8件だが、韓国は2.4件と3倍も多い。
自殺率においても韓国はOECD加盟国で群を抜いて高い。2012年の統計では日本が10万人あたり21人という数字だが、韓国は1.5倍以上の33.5人だった。
韓国保健福祉部によれば、「高齢化とひとり暮らし家庭が増えたことに加え、経済競争が激化し困窮状態にある国民が増えたことが要因」だというが、そうした社会状況は日本も同じ。ただ、韓国人には異常といえるほどの“競争心”があることはうかがえる。
それを示すのが美容整形率の高さ。韓国では「外見の美しさも社会を生き抜くためのスペック」という価値観があり、より高いステータスを手に入れるため老若男女問わず顔や身体にメスを入れることを厭わない。1000人あたりの美容整形率は日本が6人なのに対し、韓国は14人だ。
極めつきは離婚率の高さ。日本は1000組あたり1.9組だが、韓国は2.3組。儒教の価値観が根強い韓国では離婚は社会的に否定されてきたが、現在はその価値観も崩壊している。主に不貞行為が離婚の原因だそうだ。
※週刊ポスト2014年1月17日号