昨年11月に、日本のくじ史上最高額(公営競技は除く)の当せん金として話題になったあの「10億円BIG」が、Jリーグ開幕とともに帰ってくる。W杯イヤーでサッカーの注目度が高まる中、お祭りムードをいっそう盛り上げてくれることだろう。
「最高6億円くじのBIGは、通常だと15億円程度の売上なんですが、期間限定で1等当せん金が10億円にアップした回は、87億円もの売上がありました。もちろん圧倒的な過去最高の売上で、私たちの予想を上回る反響でした。
“試しにちょっと買ってみるか”というお客様が多かったんだと思います。今回再び10億円BIGを発売するのも、そんな方たちに感謝の意を込めてのことなんです」(日本スポーツ振興センター・安齋真実氏)
購入単価は300円。1等当せん確率は通常の最高6億円BIGと変わらない。前回の10億円BIGでは、当せん本数の多さも話題になった。1等が史上最高9本も出たのである。売上が上がれば、それに比例して当せんが増える仕組みとはいえ、前回の10億円BIGは比率的にも当せん本数が多かった印象だ。
ちなみに、当せんくじはすべて換金されているそうで“10億円長者”が密かに9人も誕生したことになる。記念すべき10億円の1等当せんくじ9口は、BIGマークのお店5口、コンビニ2口、ネット2口で誕生している。
「6億円当せんデータ集」(独立行政法人日本スポーツ振興センター)による億万長者のプロフィールは以下の通り。
【星座:乙女座】
6億円当せん者のマル秘データによれば、星座別にみると最も当たりの多い星座は乙女座で28本だ。次いで魚座の24本、蟹座の23本と続く。10億円BIGでも乙女座は強い?
【年齢:40代】
当せん者を年代別に調べたデータもある。最も多いのは40代で61本、僅差で30代の60本、3番目が50代の42本だ。働き盛りであると同時に、Jリーグファンの中心世代でもある
【口数:10口以上】
当せん金が上がっても1口300円の購入金額は不変。1等に当たった人が最も多く購入した口数は10口以上で124本。次いで5口の44本、3口の30本。投資額が増えれば確率もUP!
【購入:オフィシャルサイト】
販売チャンネルごとの当せん者を見てみると、BIGオフィシャルサイトが53本と最も多く、BIGマークのお店52本、ローソン31本と続く。
【イニシャル:K】
6億円をゲットした人のイニシャルで多いのは、名前の1位がK、2位がM、3位がT。名字の1位がM、2位がK、3位がYだった。K・Mのあなた、BIGチャンスかも?
【時間&天気:土曜の10時台、くもり】
1等がよく出る購入曜日は土曜日、金曜日、木曜日と週末に集中。時間帯は10時台、16時台、12時台。天気はくもり、次いで晴れが多い!
※週刊ポスト2014年2月28日号