現在、数多くのバラエティー番組に出演し再ブレイク中のヒロミ(49才)。最盛期にはレギュラー番組10本、最高月収6000万円という“超”が付く人気者となったが、2004年5月、『発掘!あるある大事典』(フジテレビ系)の司会を降板すると、一気にレギュラー番組を失い、テレビで見かけることが少なくなっていった。
最近になってヒロミはその理由を、「芸能界でレギュラーとか、何かめんどくせえなって。40才過ぎたら疲れちゃって。芸能界いいかなみたいな。商売みたいなのを何かやってみるかな」と語っているが、降板の本当の原因となったのは、同番組で8年近くコンビを組んでいた大御所・堺正章(67才)を怒らせたため、と報じられている。
「収録後のスタッフの飲み会で、ヒロミさんが“堺さん、最近ちょっとおもしろくないんですよね”と言った話が、堺さんの耳に入ってしまい、逆鱗に触れたというんです。堺さんが“もうあいつとは仕事できない”と言い出したことをきっかけに、ヒロミさんが降板となったそうです」(当時を知るテレビ局関係者)
芸能界で影響力のある大御所を怒らせたヒロミは、一気に天国から地獄へと堕ちたというわけだ。
ヒロミは2007年に出演した番組で、堺との関係について言及している。収録時間外に堺に対して「マチャアキさぁ~」と話しかけたところ、鬼の形相で睨まれたエピソードを明かし、「タモさんにはそれでよかったけど、堺さんにはダメだった」とも…。
あれから10年の年月が経ち、ヒロミは堺に詫びを入れていた。
「ヒロミさんは多趣味で有名ですけど、そのひとつに“クレー射撃”があります。一時は本気でオリンピックを目指すほど、ハマっていました。その射撃を通じて仲よくなったのが岩城滉一さん(62才)なんです。
その岩城さんと堺さんもクラシックカーレースや射撃など共通の趣味を持っていて仲がいいんです。それで岩城さんが“ヒロミは射撃上手だから一緒にやると楽しいよ”と堺さんに声をかけて、プライベートでも遊ぶようになり、ふたりは和解したそうですよ」(ヒロミの知人)
実際、今年2月5日のブログで、ヒロミは《この前局で堺せぇんせいと会って5日射撃に行く約束してから二人で寒い中撃ってきた》と綴り、楽しく射撃に興じる2ショット写真まで載せている。
※女性セブン2014年3月20日号