3月上旬のとある夜、都内のイタリアンレストランで、北陽・虻川美穂子(39才)は上機嫌にワインをあおっていた。
「ご両親と食事に来ていたようです。“飲みすぎちゃったよ~”なんて言いながら、店員に絡んでましたよ」(居合わせた客)
23時半頃、食事を終えた一行が帰ろうとすると、白いエプロンを腰に巻いたまま、店外まで見送りに来た男性がいた。虻川の夫でこの店のオーナーシェフ・桝谷周一郎氏(41才)だ。
2010年9月に、桝谷氏と結婚した虻川。結婚当初は幸せオーラ全開だったが、それから半年ほど経つと「旦那が疲れ切って帰ってくる毎日で、夜の夫婦生活も寂しい」と、テレビ番組で吐露するように…。最近では、虻川が夫婦の時間を少しでも確保するため、夫の店をよく訪れているという。
「虻川さんならよく見かけますよ。週に1回は来てるんじゃないかな」(店の常連客)
夫の職場にそんなに頻繁に行くなんて、妻のふるまいとしては…。
「昨年の夏頃、“結婚して3年経つけど、旦那とは年に1回しか一緒に夕飯を食べられない”って嘆いていたんです。桝谷さんは夕食の時間は基本仕事。虻川さんは夜食を作って、帰ってきた桝谷さんが食べているのを見ているだけなんだそうです。だから、虻川さんは自分がご主人の店に行けば、彼の顔を見ながら夕飯を食べられると思い立ったんでしょう」(虻川の知人)
しかし、そんな妻の気持ちは夫には届いていないようだ。
「あんまり頻繁に来るので、桝谷さんも“ちょっと仕事にならないな”とうっとうしがってましたよ」(飲食店関係者)
※女性セブン2014年3月27日号