吉高由里子(25才)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『花子とアン』が、早くも『ごちそうさん』の視聴率を超えている。
その第2週で強い印象を残しているのが、ヒロイン・はなの先輩「白鳥かをる子」を演じるハリセンボン・近藤春菜(31才)。トレードマークの眼鏡をはずした春菜は、良家のお嬢様らしい華やかな着物、きれいに結いあげた髪には大きなリボンを添えて登場。言語矯正会の会長を務めているため、はなが甲府なまりで発言すると、いちいち上品で丁寧な日本語に正したり、マナーにも厳しい。
そんな春菜とヒロインの吉高は、互いを下の名前で呼び合うほどの親友だ。
「どんなに忙しくても週に3回はご飯に行くほどの仲良しで、酔いつぶれた春菜さんを吉高さんが介抱することもあるそうです。現場でもガールズトークをしては笑い転げていますよ」(芸能関係者)
春菜と吉高が親しくなったきっかけは、吉高と同じ所属事務所のPerfumeだという。
「もともとPerfumeと春菜さんは、メンバーのあ~ちゃん(=西脇綾香・25才)と春菜さんが番組で共演してからの仲。ふたりでグアム旅行に行ったり、あ~ちゃんが実家に春菜さんを招いたこともあるんですよ。それである時、カラオケをしていて、吉高さんを呼ぼうってなったそうです」(テレビ局関係者)
それから春菜が主宰する女子会には、女芸人だけでなく、前述したPerfumeや吉高はもちろん、ベッキー(30才)らも出席。そして安室奈美恵(36才)まで来るようになったという。
「安室ちゃんとは2010年の沖縄国際映画祭で初対面して携帯番号を交換したそうです。安室ちゃんはすごい人見知りなんですけど、春菜さんはファンクラブに入るほどの彼女の大ファンだったから、ずいぶん果敢に攻めたみたいですよ(笑い)。でも逆に、安室ちゃんは嬉しかったみたいですね」(前出・テレビ局関係者)
それにしても、これほどの売れっ子を集める春菜の求心力の秘密とは?
「春菜さんは外見はおじさんですが、中身は乙女。とにかくマメで、例えば“○日、空いているけど、会える? 忙しいだろうから無理しないでね”ってメールを送ったとして、数日待っても返信が来なかったら、“忙しいよね。他の○日も空いているよ”って、フォローのメールを欠かさない。だからメールをもらった人も、そんなに気にかけてくれていることに嬉しくなってスケジュールを調整するみたいですよ」(前出・テレビ局関係者)
※女性セブン2014年5月1日号