【書籍紹介】『少女キネマ』一肇/角川書店/1728円
二浪して東京の大学へ進んだ十倉は、ボロ下宿で暮らし始める。彼にはある目的があったのだが、天井裏から現れた謎の美少女さちや、個性的な先輩、同級生に日常生活を引っかきまわされていく。若者の鬱屈をユーモアを交えて描く青春小説と思って読み進めていくと、さにあらず。終盤に展開される予想外の展開に圧倒され、どんでん返しとともに描かれる十倉たちの再起に至るや、思わず涙してしまうだろう。
※女性セブン2014年5月29日号
【書籍紹介】『少女キネマ』一肇/角川書店/1728円
二浪して東京の大学へ進んだ十倉は、ボロ下宿で暮らし始める。彼にはある目的があったのだが、天井裏から現れた謎の美少女さちや、個性的な先輩、同級生に日常生活を引っかきまわされていく。若者の鬱屈をユーモアを交えて描く青春小説と思って読み進めていくと、さにあらず。終盤に展開される予想外の展開に圧倒され、どんでん返しとともに描かれる十倉たちの再起に至るや、思わず涙してしまうだろう。
※女性セブン2014年5月29日号