NHK連続テレビ小説『花子とアン』に出演していた高梨臨(25才)と町田啓太(24才)の自宅マンションデートをキャッチした。
8月28日の夜、都内のホテルでNHK連続テレビ小説『花子とアン』の打ち上げが行われた。豪華キャストが揃って出席したこの打ち上げは、3次会まで進み、午前5時過ぎに一旦お開きになったが、その後、醍醐さん(高梨臨)、村岡印刷さん(鈴木亮平・31才)の弟・郁弥(町田啓太)、そして蓮子が駆け落ちした龍一さん(中島歩・25才)ら計6人のメンバーで4次会が行われていた。
午前9時前、正面入り口から高梨をのぞく5人が出てきた。町田は自宅マンションが徒歩数分のところにあったため、中島らに挨拶をするとそのままひとりで歩いて帰宅した。その数分後、町田の自宅マンションを、高梨が訪れたのだった。人目を忍んで、他のメンバーより少し前に、店の裏口からタクシーでひとり帰ったはずの彼女は、彼の自宅へ“朝帰り”したのだ。
2005年にスカウトされ芸能界デビューした高梨は、『ROOKIES』(TBS系)や『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系)に出演し人気が急上昇。“醍醐さん”で大ブレークしたこの夏は、映画『わたしのハワイの歩きかた』も公開され話題となった。
一方の町田は、2010年8月に行われた『第3回劇団EXILEオーディション』に合格し、同年12月に『ろくでなしBLUES』で舞台デビュー。その後、ドラマ『仮面ティーチャー』やドラマ『戦力外捜査官』(ともに日本テレビ系)などに出演し、注目を集めている若手俳優だ。
そんなふたりが、こんなにも親密になっていたのはなぜなのか?
「郁弥は、英語が得意という設定でしたが、町田さん本人は英語が大の苦手。うまくセリフが言えず、“特訓したけど、発音がダメだ”って落ち込んでいたんです。そんな時、高梨さんが“堂々と話すのが大事”とこぴっとアドバイスをしたそうです。
日本とフランスの合作映画に出演した時に、英語のセリフに何度もダメ出しをされて、同じように苦悩した経験があったようなんです。町田さんは“彼女のアドバイスのおかげで、うまく話せるようになった”と感謝していました。そこから、ふたりの距離は縮まったみたいです」(芸能関係者)
冒頭のシーンに戻ると、朝まで飲み明かしたふたりは町田の自宅へ。約7時間後の夕方4時過ぎ、先に自宅から出てきたのは町田だった。向かった先は美容室。夜8時、郁弥のイメージから一転、金髪になって出てきた町田は、ポケットから取り出した携帯で誰かと話していた。
ちょうどその頃、高梨も電話をしながら、留守番をしていた町田の自宅から前日と同じ白いワンピースで出てきた。約15時間、朝まで飲み続けたとあって、少し気怠い様子で歩く高梨。そうして、近所の九州料理店で町田と落ち合った。
1階にカウンター、2階にテーブル席を構えたこの店は、金曜の夜ということもあってほぼ満席。2階に案内されたふたりは、テーブルに向かい合って座り、ゆっくりと食事を始めた。
「お酒は1杯ずつで、お店自慢のゴーヤチャンプルやサラダを注文していました。特にまわりを気にすることもなく、楽しそうに会話をしてましたね」(居合わせた客)
※女性セブン2014年9月18日号