「いずれは大ゲンカもできる関係になっていくんじゃないかな」
いまから8年前の2006年5月、榎本加奈子(33才)は、女性セブンのインタビューを受けた。当時彼女は、元プロ野球選手の大魔神・佐々木主浩(46才)と入籍してからちょうど1年が経っていた。長男は1才になり、お腹には8か月になる赤ちゃんもいた。そして真剣なまなざしで、佐々木と前妻の長女で、当時中学生だったA子さん(22才)の継母になる決意をそう明かした。
しかし、A子さんは、『週刊文春』で、榎本から受けた数々の仕打ちを号泣告白したのだ。
・中学時代、豆腐一丁と醤油だけの弁当を持たされた。
・「高校の学費を出したくありません」と言われた。
・生活に困窮し生活費の援助を願い出ると、「風俗でもやれば」と言い放たれた。
・留守中に自宅に入ったところ、不法侵入で警察に被害届を出された。
「A子さんがいまになってこんな告白をしたのは、この4月の“不法侵入”騒動が原因でした。佐々木さんにしてみれば、娘に自分がしでかした罪をちゃんと自覚してほしくてお灸をすえたつもりだったんですが、それがこんな形になって返ってきて、大きなショックを受けているようです…」(佐々木家の知人)
そもそも『週刊文春』のA子さんの発言は、「事実と異なる」と佐々木氏は主張しているという。
「お弁当に豆腐を持たせたのは、A子さんがダイエット中だからとリクエストしたもの。“学費拒否”の話も、芸能コースのある高校進学を希望したA子さんに、芸能界の厳しさを知る榎本さんが反対したことから、いつの間にかそんな話になってしまった。
“お金がない”とも言ってますが、それもどうかな? A子さんのブログに、“クローゼットが洋服でいっぱいで、新しい服が買えないから、どさっと捨ててまたたくさん買っちゃった”というような内容が書かれていたこともありましたからね。むしろ佐々木さんは、A子さんが生活していくのに困らないように、必要と言われればお金は渡していたはず」(前出・知人)
榎本に話を聞くと、「何もお答えできなくて…」を繰り返すばかり。「ごめんなさい…」と何度もつぶやいた。
※女性セブン2014年9月25日号