泥沼と化している江角マキコ(47才)の「ママ友いじめ騒動」。『週刊文春』(9月4日号)では、2012年に江角の当時のマネジャーが長嶋一茂邸に「バカ息子」などを落書きをしたと報じた。長嶋と江角の子供は、名門私立小学校の同級生で、長嶋の妻こそが“反江角派”の中心人物だという。
江角のマネジャーが落書きをした背景には反江角派による、江角に対するいじめともいうべき厳しい仕打ちがあったとの声がある。また、江角の息子が、上の娘が通う小学校の系列校を受験する際、「江角が学校にとっていかにマイナスな存在か」を延々と書いた上申書が小学校に提出されたとの話が出回ったのだ。結果、江角の息子は受験に失敗し、江角は反江角派の工作だと思い込んでいたという。
マネジャーの落書きには、そんな背景があったというわけだが、怒りをあらわに反論する保護者もいる。
「確かに、学校側も、江角さんがトラブルメーカーだったことは知っていました。でも、入学反対の上申書が提出されたなんて話は、聞いたことがありません。江角さんが、自分を被害者にするためにでっち上げて、周囲に言いふらしているだけじゃないでしょうか。
江角さんは、“姉が入っているのに、下の子が落ちるのはおかしい”っていう思い込みがあったみたいなんです。そこから、“誰かが受験を妨害したに違いない”っていう被害妄想が出てきて、あらぬ妄言を吹聴していただけだと思うんです。
実際、受験の合否はちゃんと試験内容だけで判断されますし、上の子が在籍していても下の子が落ちるなんてことはザラです」(ある保護者)
また、江角を追い詰めたとされる反江角派のいじめについても、別の保護者はこう語る。
「あの人たちは、そんなことをする人たちではありません。周囲にたくさんの仲良しママがいるのは、ボランティア活動など学校行事があれば率先して取り組んでくれるし、他人の子供のお世話だって快く引き受けてくれる、本当に面倒見がいい人たちだからです」
そもそも、江角にママたちが寄りつかなくなったのは、あくまでも彼女の性格が原因だという声も根強く、ママ友の中には、自分ではなく、自分の“夫”に対する、彼女の言動が、我慢ならなかったという人までいた。
「やっぱり江角さんは有名女優ですから、パパたちの中には、彼女と話したいと思う人もいるわけです。そういうところを彼女は敏感に察知して、たとえば運動会ともなれば、“息子さん、足がお速いんですね!”なんて、パパたちに彼女のほうから、声をかけたりして。
ある時、保護者の飲み会があった時なんて、お酒が入っちゃうわけですから。愚かなことに、うちの夫も含めて、男性陣はそんな彼女にデレデレしてるんです。江角さんはサバサバした感じでノリもよかったですからすごく打ちとけていたのはいいんですが、ちょっとやりすぎなんじゃない!? って、そんなところに嫌な思いをするママたちはいましたね」
こうした“パパ友誘惑疑惑”が、ママ友たちの江角離れを加速させた要因だったという声もあるのだ。
※女性セブン2014年10月2日号