国内

教師が公然猥褻「数年前のアイドル事件と同じ」と学校が説明

 9月27日、公然わいせつの疑いで宮崎県内の私立高校教諭の藤川一郎容疑者(仮名・35)と、妻で公立中学校講師の智子容疑者(同・26)が逮捕された。

 逮捕容疑は、8月31日午後4時40分頃、宮崎県新富町の公園で遊んでいた女児2人に、智子容疑者がいきなりワンピースの前を広げて見せ、その様子を一郎容疑者がビデオカメラで撮影していたこと。ワンピースは真ん中で開くタイプで、下は全裸だった。

 智子容疑者は4月から宮崎市内の公立中学の常勤の臨時教員として採用され、国語の講師をしていた。

 2年生の副担任で、競技経験を生かして女子ソフトテニスの副顧問に。さらには給食主任として、熱心に給食当番の衛生管理や配膳の指導を行なっていたともいう。今回の逮捕劇に校長は驚きを隠せない。

「まさか、こんなことで逮捕されるとは……。いまだに信じられません。多くの生徒たちがすでにLINEやツイッターで逮捕のことを知っていたので、先日、生徒たちにも説明しました。

 公然わいせつといってもわからないだろうから、数年前にアイドルグループのメンバーが酒に酔って公園で裸になって捕まったのと同じで、智子先生は子供に裸を見せて、旦那さんがそれをビデオに撮って逮捕されました、と。教師たちで生徒たちをしっかり守るつもりです。生徒たちも真剣に聞いてくれましたよ」

 酔って裸になったアイドルと今回のケースはかなり違うと思うのだが……。

※週刊ポスト2014年10月17日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン