錦織圭(24才)の大フィーバーで、恩師である松岡修造(47才)も大ブレーク中だ。今年上半期の『タレントCM起用社数ランキング』(ニホンモニター調べ)の男性部門では計10社で嵐の相葉雅紀(31才)、阿部寛(50才)と並ぶ第1位。また9月に発売になった日めくりカレンダー『まいにち、修造!』も爆発的ヒット中だ。
「わがままでなく、あるがままに」「崖っぷち、だーい好き」「後ろを見るな!前も見るな!今を見ろ!」「打ち上げてごらん、心の花火を」「僕は春夏秋冬、いつも紅葉している」など、修造の名言が並ぶ同カレンダーはすでに累計4万部超を売り上げ、品薄状態だという。
人気の秘密は、やっぱり、何事にも熱く一生懸命な性格。熱すぎて、あるCMでは太陽を演じたこともある修造だが、実際、彼が日本にいるときと、海外にいるときとでは温度が随分変わるということがまことしやかに囁かれている。
「例えば今年も、松岡さんがソチ五輪のために現地入りしたとき、異例の暖冬で雪不足がニュースになりました。一方の日本は異例の大雪。この事態は、ワイドショーでも大きく取り上げられました」(テレビ局関係者)
そんな修造伝説は、実は家庭でも尽きない…。1997年12月に結婚した妻の惠美子さん(48才)は元テレビ東京のアナウンサー。3人の子供(長女・15才、長男・10才、次女・9才)がいるが、長女の出産予定日を巡って、こんな逸話がある。
「奥さんが修造さんに“絶対に立ちあってほしい”と言ったんですが、彼には海外出張の仕事が入っていたんです。そしたら修造さんは“じゃあ、予定日を動かそう”と提案したんです」(松岡家の知人)
当時のことを修造は、ある雑誌のインタビューでこう明かしている。
《1週間出産を早めるために、階段を毎日何時間も上り下りして、無事に立ちあえました。もちろん僕も妻を励ましながら、一緒に延々上ったり下りたり》
長男のときはさらに過酷な状況だったという。
「長男の出産予定日は長期海外出張と重なっていて、立ちあうためには予定日を2週間遅らせる必要があったんです。修造さんは“とにかくじ~っとして動かないように”と奥さんに安静な生活を厳命し成功。無事、立ちあえたと聞きました」(前出・知人)
※女性セブン2014年12月11日号