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快適性追求のパンドルショーツ ふんどし女子増加で注文3倍

 近年、下着を着用する女性たちのニーズに合わせ、男性の想像をはるかに超える新コンセプトのパンティが続々登場している。貼り付ける極小パンティの『ストング』は、両端にあるシリコン素材部分が接着面になっており、ヘアを避けて肌に貼り付ける。

「締め付け感が全然なくて、着けてることすら忘れちゃうほど」と着用者たちからも好評。ネット販売では売り切れが相次ぎ、生産が追いつかない状況なのだとか。

「貼るパンティ」とまったく逆のアプローチで快適性を追求したのは「パンドルショーツ」だ。聞き慣れない言葉だが、パンドルはフランス語で「垂れる」という意味。実はこれ「越中ふんどし」とほぼ同様のものだという。パンドルショーツブームを牽引する丸和商会の担当者がいう。

「最近は“ふんどし女子”が増えていることを実感しています。メディアに取り上げられたこともあって、半年前に比べ注文は3倍に増えています。

 弊社のショーツは国内産の綿100%を利用。通気性・吸湿性に優れ、デリケートゾーンのかぶれやかゆみからも解消されます」

 花柄模様やパステルカラーなど、カラーバリエーションが豊富なことも支持を集める理由だとか。

※週刊ポスト2014年12月5日号

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