2013年8月、両国国技館でプロレスデビュー(所属団体『DDT』)、2014年12月23日にはプロレスの聖地・後楽園ホールでリングに立ったモデル兼プロレスラー・赤井沙希(27才)。
赤井沙希の父は1980年代前半に「浪速のロッキー」の愛称で活躍した元プロボクサー、赤井英和(55才)。沙希が3才の頃に両親が離婚した。母親は飲食店で働きながら、女手ひとつで彼女を育ててくれた。父親と会うことはほとんどなかった。
17才でのデビューがきっかけとなり、事務所を通して父と十何年ぶりの再会を果たした。今ではたまにご飯を食べる関係になった。
「今では赤井英和の娘というのが私の引き出しの1つとして思えるようになりました。仕事について相談するたびに父は『お前が楽しくないと見ている人も楽しくないから、お前が楽しむことを最優先に考えろ』と、発破をかけてくれます」(赤井沙希)
そして、前述したように2013年から父と同じ格闘界に身を転じた。こんな悩みがある。
「いいパンチを打ち込んでも『さすが血筋だね』と言われるんです。私の努力を認めてよ!と思います。赤井英和の娘でよかったことといえば、『赤井英和の娘の割にはかわいい』と言われるくらいです(笑い)」
※女性セブン2015年1月8・15日号