芸能

元ゴーストライター新垣隆氏 多忙で収入は1年前の1.8倍

「あの記事のせいで…いや、おかげで、こうなりました(笑い)」

 冗談交じりに語る新垣さん。あの記事というのは女性セブンでモデルデビューした企画のこと。以来、テレビ番組に引っ張りだこに。本誌記者が電話をかけると「これから本番なので…」と慌ただしく電話を切られる。売れっ子タレントのような多忙ぶりなのだ。食事をとる時間もあまりないほどで、「最近はコンビニのお弁当、お総菜とか簡単なものですませてます」。

 収入は1年前の1.8倍になったが「まだテレビ出演は慣れません」と苦笑する。ちなみに、自宅にはアナログテレビしかないため、自身の活躍は映らない。

 本業の音楽家としてはしっかり活動中だ。作曲、編曲のほか、密着した日は、朝から大阪・高槻市で小学生のバイオリンコンクールでピアノ伴奏をした。観客はいないが「伴奏は、私が20年間ずっと続けてきた仕事」と忙しいなかでも引き受けた。“教え子”の親からは「新垣さんしかいない」と絶大な信頼を得ている。2月にはジャズ音楽家・吉田隆一さんと、3月にはクラシック奏者・礒絵里子さんとコラボしたCDをリリース。

「今年は音楽活動を中心にやっていきたい」と言うが「テレビとかほかの仕事も依頼が来ればうれしくて受けてしまう」らしい。

※女性セブン2015年2月5日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

三笠宮妃百合子さま(時事通信フォト)
百合子さま逝去で“三笠宮家当主”をめぐる議論再燃か 喪主を務める彬子さまと母・信子さまと間には深い溝
女性セブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン