用意された資料をひたすら読む実況に、選手や技の名前を何度も間違える解説者。日本人選手が世界で活躍する時代となったが、テレビのスポーツ解説のお粗末さにイラッとさせられることも多い。そこで今回は、相撲が大好きなアラサー女子で、人気ブログ「女子だけど相撲大好き」を運営する大相撲ブロガー・好角家ちゃんに、大相撲の解説を「絶対ハズさない」解説者を3人推薦してもらった。
●式秀親方(元北桜・43)
ビーズ手芸が趣味の独自キャラと、負けた力士のいいところを見つけるほめ上手なところが人気。筋肉へのこだわりにも注目。
●北の富士勝昭さん(72)
元横綱。さらに千代の富士ら2人の弟子を横綱に育てた実績があるため、どの力士、親方に対しても、遠慮することなく、一刀両断。読みも鋭い。上のコメントは、栃煌山がバタつく姿に対する苦言。
●中村親方(元琴錦・46)
論理的な技術論、心理状態の読みの鋭さに加え、テレビショッピングのような流暢な語り口。聞き逃さないよう集中すべし!
※女性セブン2015年2月12日号