結婚して何年も経つと恋愛感情も忘れてしまいがちだが、女性はいくつになってもときめいていたいもの。神奈川県に住む主務のSさん(48才)は、お隣の旦那様にドキドキしているという。
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昨年、お隣に30代の若いご夫婦が引っ越してきました。初めてのあいさつの時、奥さんに気に入られたようで、時々、自宅に招かれるようになりました。お宅には、マイセンなどの高級な食器がセンスよく飾られていて、なんだかペットの犬まであかぬけた感じ。所帯じみたウチとは大違いです。
ある時、お隣の旦那さんが玄関前で立ち往生していました。鍵を忘れて、奥さんも外出中で連絡がつかないとのこと。奥さんが帰宅するまで、わが家に上がってもらうことに。
旦那さんはパリッとスーツを着こなす証券マン。近づきにくい印象で、初めは緊張したのですが、話すと気さくな人でした。しかも、簡単な軽食を作ってあげたら、無邪気に喜び、奥さんはあまり料理を作ってくれないと打ち明けてくれました。
それから旦那さんと親しくなり、夫が帰らない日には、うちに来るように。一緒に食事をして、時々ひざ枕をしてあげるくらいなのですが、クールな印象の彼の甘えた姿にギャップ萌え。
しかも、「あなたのような妻が欲しかった」とひざをなでられると、関係を深めてしまいたい誘惑にかられてしまいます。
※女性セブン2015年3月5日号