『火花』の先輩芸人のモデル? 烏龍パークの橋本武志(左)と加藤康雄
初の本格小説『火花』が話題のピース・又吉直樹(34才)とはどんな人物なのだろうか?
「ぼくのほうが売れてないので、師匠と呼ばないでほしい」と話すのは、お笑いコンビ・烏龍パークのボケ担当・橋本武志(38才)だ。又吉がもっとも慕っている先輩芸人で、『火花』に登場する“師匠”、神谷のモデルともいえる存在。“唯一嫌いなベージュのコーデュロイパンツをはいていた”くだりなど、作中には橋本との実話をもとにしたエピソードが多数登場する。
又吉は先輩には礼儀正しく、後輩には優しいと話す。
「ぼくがかわいがっている後輩と又吉が偶然同じ寿司屋に居合わせた時、又吉がこっそり後輩の会計まで済ませていた。又吉より先輩のぼくも同じようにおごらなきゃいけなくなるんで、プレッシャーですね。
実は、下ネタは苦手。以前、ぼくのアパートであえてAVを流したまま席を外してみたら、見向きもしないで小説を読みふけってました。消さないのは先輩への気遣いですかね(笑い)。でも、又吉が同棲してた頃、彼の家で遊ぼうって言ったら、『橋本さんが彼女の下着を盗むかもしれないから』ってきっぱり断られました。心配すんのそこかい!」(橋本)
※女性セブン2015年4月9・16日号