「伝説の少女」から、「社長夫人」へ。14才での歌手デビューから24年、独身を貫き続けた観月ありさ(38才)が、ついにゴールインした。
お相手は、2013年秋から交際を続けていた建設関連会社『KRH』社長の青山光司氏(42才)。年商は150億円で、“フェラーリ王子”の愛称を持ち、複数の高級外車を乗り回すという超セレブの青山氏は、すでに東京・渋谷に10億円の新居を購入しており、完成次第移り住む予定だという。
しかし一方で、観月の周囲には、「なんであの彼と結婚したの?」と悲観する声が後を絶たないのも事実だった。その理由は、青山氏の“危ない”過去にあった。
彼は2013年4月に前妻の上原さくら(37才)と離婚するまで、半年間にわたって泥沼の離婚訴訟を繰り広げた。
同年1月に『週刊文春』で、青山氏が上原に暴力や罵声を浴びせかけるなどのDVを日常的に働いており、それを苦にした上原が自殺未遂騒動を起こしていたと報じられた。
すると直後、青山氏本人が『FRIDAY』に登場し、前述の報道は上原が流したネタであること、彼女が睡眠薬中毒で常軌を逸した言動ばかりであること、5億円の慰謝料を要求されていることなどを暴露したのだ。
当時、本誌は取材を進める中で、上原が青山氏のことを語った1本の肉声テープを入手。そこには、
《完全犯罪で殺したい。崖とかあったら突き落としてもいいかな》
といった、青山氏への憎悪の念が30分にわたって収められていた。また、かつて青山氏は元恋人のヌード写真をメディアに売ったなどと報じられたこともある。
この流出事件について、青山氏は否定しているが、上原の肉声テープの中では、この件についても触れられており、真偽は定かではない。
「観月さんも、万が一、将来夫婦仲がうまくいかなくなったら…。もちろん、お互い好き合って結婚したわけだし、外野がとやかく言うことでないことは重々承知していますが、青山さんの過去を知ると、やはりある種の不安が消えないんです…」(観月の知人)
取り越し苦労であることを願いたい。
※女性セブン2015年4月16日号