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取締り強化でも消えぬ野球賭博「1日6試合でシーズン長いから」

 野球賭博とはその名の通り、野球の試合結果について金銭を賭ける賭博のことだ。完全な違法行為だが、現在でもプロ野球や高校野球を中心にひっそりと行なわれている。当局ももちろん取り締まりに必死だ。それでも賭博はなくならない。野球賭博の現場をよく知るX氏が語る。

「賭博の申し込みは今でもすべて電話のみで受けつける。メール履歴などの証拠を残さないためだ。一見さんもお断わり。カネの受け渡しは毎週2回、月曜と金曜に集金に行くのが一般的。ただし昔のように限度を超えて追い詰めると、家族が警察にタレ込むので深追いはしない」

 X氏は、野球賭博はなくならないと続ける。

「1日6試合のギャンブルが出来て、プレーオフや日本シリーズを含め、長いシーズン楽しめる。気楽に手を出すファンがいるのも事実。それに合わせてハンデ師たちはプロの野球評論家顔負けの情報収集力と分析力で野球を見ている」

 ハンデ師の研究の結晶ともいえるハンデ表。賭博行為は厳禁だが、今季のペナントレースの行方を予想するうえで参考になるデータではある。

※週刊ポスト2015年4月10日号

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