最高気温23℃と、今年1番の暖かさを記録した、3月30日の東京都心。その日、都内屈指の高級住宅街では、深夜2時になっても、日中の陽気さながらにアツアツな様子のカップルの姿があった。
180cmを超える長身のカレは、そっとカノジョの肩に手を回し、その距離を縮める。そして密着したままの状態で、ゆっくりと歩き続けるふたりは終始幸せそうな笑顔を浮かべていた。
やがてカレが手を上げてタクシーを止めると、カノジョは車へと乗り込んだ。名残惜しそうに手を振るふたり。カレはタクシーが発進した後もその場を離れず、小さくなっていく車影をしばらく見つめていた。
その女性は、元日本テレビアナウンサーの森麻季(34才)。そして男性は、NHKの青井実アナ(34才)だった。
森といえば、2011年12月に巨人の澤村拓一投手(27才)と結婚し、9年間勤めた日テレを寿退社したが、わずか1年半後にスピード離婚。
一方の青井アナは、大手百貨店『丸井』の創業者・青井忠治氏の孫という超御曹司で、「NHKの向井理」ともいわれるイケメンアナだ。
「ふたりは局こそ違うものの同期で、就活の時はキー局の面接でも何度か一緒になっているそうです。当時から就活の情報交換をするなど、なにかと仲良しだったみたいですよ」(テレビ局関係者)
そんな旧友同士が、いつの間にか、冒頭のようなアツ~い間柄に発展していたというのだから、ビックリである。
「森さんは、スケジュールが真っ白なことが耐えられないらしく、毎日何かしらの予定を入れるという極度の寂しがり屋なんです。現在、森さんは週1回、大阪でレギュラー番組を持っているんですが、青井さんもかつて大阪局で勤務していたため、よく彼を呼び出して、向こうでの生活について、いろいろと相談していたんだそうです。そのうちに、どんどん親密になっていったようです」(前出・テレビ局関係者)
森の所属事務所に問い合わせると、「本人に確認したところ“アナウンサーとして同期なので、お友達として仲よくさせていただいております”と聞いております」とのこと。
そんなふたりを取り巻く“人間模様”は、何とも複雑だ。森が澤村と結婚する前の元カレは、日テレの同期で現在、1億7000万円の利益供与問題の渦中にある上重聡アナ(34才)。森は澤村とつきあい始めた後も、上重アナとの逢瀬を重ねていて、それが離婚の原因になったと報じられたことも。
かたや青井アナのほうも、なかなかのプレイボーイだ。
「あの高長身に加え、慶應卒の高学歴、丸井の御曹司、さらにイケメンというんですから、そりゃあモテるわけです。しかも彼は女子アナ好きでして…(苦笑)。過去にはフジテレビの秋元優里アナ(31才)との熱愛が報じられたこともあります」(NHK関係者)
上重アナも、元カノが、こんな“4拍子揃った男”と急接近してるだなんて、ギョッとしたのでは? 森を知る日テレ関係者は、こんな話を…。
「森さんは離婚後にフリーアナとして復帰したんですが、仕事のオファーも少ない状況で、古巣の日テレ関係者にも、“仕事がほしい”とお願いしているそうです。そんなときに、超御曹司とデートというのは、さすがというか、なんというか…」
※女性セブン2015年4月23日号