芸能

林マヤ 富士山麓で自殺考えたがソフトクリームが命救った過去

“ムロケン”こと喫茶店のスピリチュアルマスター・室井健助さんの霊視相談で、お金を持っていられない性格と指摘された元パリコレモデルの林マヤ。100円、200円という額を大切にすることを助言された。お金には苦労した林だが、今回は2年前から続くトラブルについて相談した。

――林自身、霊的な不思議体験は過去に一度あったという。

林:今でこそ、こういうキャラですけど、モデルとして一時有名になって、勘違いした時期があったんですよね(苦笑)。

 ジャズCDを出したんですけど、売れなくて…、モデルで稼いだお金はすべてすっからかん。借金も作っちゃった。ガスも電気も止められて、ダーリン(夫)と猫缶や猫のカリカリを食べていたんです。

 ポスティングとかお弁当屋さんのバイトをしてたけれど、外に出ると人に笑われてるような気がして、もう生きているのが嫌になっちゃって。私の借金のために仕事をやめてマネジャーになってくれたダーリンにも悪いなって。

 で、富士山の麓に行って、このまま死んでしまおうと思ったんです。で、崖っぷちまで来たとき、ふと隣で運転してくれていたダーリンを見たら、げっそりやせこけていて。

「何か食べさせてあげたかったな」って思ったら、急に風がふいてきて、ソフトクリームののぼりが見えて。

 しかも、1円もなかったはずなのに、小銭が車の中から出てきて、それでソフトクリームを1つ買って、ふたりでなめたんですよ。おいしそうになめてるダーリンを見てたら、「このまま死んではいけないな、やり直さなくちゃいけないな」って思って帰ってきて…(涙する)。今思っても不思議な体験なんですけど。

室井:それは守護霊から、「まだ死ぬな」というメッセージですよね。マヤさんには8人も守護霊がいるんです。

林:じゃあ、2年前から熱中症になったり、昨年泥棒にあったりしたのも、神様からの「生活を変えろ」という警告だったのかしら?

室井:はい、その通り。

林:それでもまだ気づかなかったから、こうして室井さんに会わせてくれたのかもしれないですね!

◆鑑定を終えて――

室井:お金遣いが荒い理由のひとつに、守護霊のひとりに強烈に「金を使う霊」がいるから(苦笑)。でも、節約をすれば、その守護霊はいなくなります。

 それに本来はぼくよりもいい手相をしているし、守護霊も8人いてうらやましいくらいの運勢の持ち主。これからお金を貯めて、もっと自信をつけて、どんどん輝いてほしいですね。

林:人前ではかっこつける自分がいるんですけど、私が迷ってるってことを、わかる人にはわかるんだな、と思いましたね。

 ダメなことを指摘されて悔しかったけれど、考え直すと、「それはそうだよな」と思うこともあって、すごく腑に落ちました。お金貯まるはず、絶対貯めて見返します(笑い)!

※女性セブン2015年5月7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン