芸能

有村架純「アク強過ぎず主役も脇もこなせる器用さ」で高評価

主役も脇も両方こなせる器用さが魅力

 女性ファッション誌『ar(アール)』5月号の表紙を飾った有村架純(22)が「おフェロ顔すぎてヤバい」と話題になっている。
 
「おフェロ」とは「おしゃれ×フェロモン」の造語で、ツヤのある火照り顔メイクに脱力ヘア、しっとり潤った肌に、ボディラインを強調した服を身につけた女性を指す。昨年から同誌が提唱し、早くもモテ女の新定番となっている。
 
 NHK朝ドラ『あまちゃん』で天野春子(小泉今日子)の少女時代を演じて大ブレイクした有村には「清純派女優」のイメージがついていたが、同誌の有村は白のベアトップを着て上目遣いでカメラを見据える。紛れもなくおフェロ女子だ。
 
 最近の有村はおフェロ路線まっしぐらである。放送中のドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系、月曜21時~)では主人公・倉田健太(相葉雅紀)の妹・七菜役を演じ、セクシーな女子大生になりきっている。
 
 金髪女子高生が慶應義塾大学に現役合格するまでを描いた主演映画『ビリギャル』(5月1日公開)では、ひざ上20センチのミニスカート姿を披露する。芸能評論家の佐々木博之氏が語る。
 
「彼女の魅力はアクが強過ぎないこと。『あまちゃん』で昭和のアイドルを好演したかと思えば、auのCMではかぐや姫になりきる。何にでも変身できるんです。主役も脇も両方こなせる器用さもあります。ドラマで共演している南果歩さんのような息の長い女優になるんじゃないでしょうか」

※週刊ポスト2015年5月8・15日号

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