寝転がったままPCが使える新商品が登場
画期的な大発明は、初めから正当な評価を得ていたとは限らない。今や世界中で使われ、米・TIME誌が選ぶ「2014年ベスト発明25」に入った「自撮り棒」も、日本のミノルタカメラ(現コニカミノルタ)が1983年に発売した時には「日本の珍発明」と嘲笑されたというからわからないものだ。
そんな常識を打ち破る新発想から生まれた日本のアイデア商品のひとつが、「スーパー仰向けゴロ寝デスク」(8980円。販売:サンコーレアモノショップ)だ。これがあれば、寝る間も惜しんでパソコンが使えること請け合いだ。
幅55cmの台にノートパソコンをフックとベルトで固定し、360度回転する左右各3本のアームの角度を調整すれば、あらゆる体勢で操作ができる。ソファで仕事するもよし、ベッドで寝ながら動画を楽しむもよしのスグレモノ。
はたして、パソコン操作は寝転がってやるのが当たり前の時代がやって来るか?
撮影■渡辺利博
※週刊ポスト2015年5月29日号