NHK朝の連続テレビ小説『まれ』での主人公の父親役、映画にバラエティーにと活躍中の大泉洋(42才)。そんな大泉が結婚したのは2009年のこと。お相手は『救命病棟24時』(フジテレビ系)に大泉を抜擢した女性プロデューサーだった。
「大泉さんは彼女のご両親に結婚の挨拶をするため、都内の老舗料亭に招いたんです。でも、仲居さんの目が気になって、なかなか話を切り出せなかったそうです。
大泉さんは、一瞬、仲居さんがいなくなった隙に突然、何の脈絡もなく“娘さんをぼくにください”と言ったそうです。お義父さんが自分に話しかけているのを無視して。しかも、小声で、早口で(苦笑)。さすがに、その場は沈黙が続いたみたいですよ。
一世一代の大勝負も、彼曰く、“失敗”してしまったそうです」(大泉の知人)
ちなみにそんな大泉は意外(?)にも愛妻家なんだとか。
「テレビではうるさいイメージもありますが、家では奥さんの愚痴や話に真剣に耳を傾ける“聞き上手”だそうです。特に何かをアドバイスをするわけではないですが、大泉さんは優しく彼女の話を聞いてあげているようですよ」(テレビ局関係者)
2011年、夫婦の間に長女(3才)が誕生する。
《子供が生まれていなかったら、得られなかった経験や気持ちというのがあって(中略)親になったことはやっぱり影響は大きいと思いますね》
こう愛娘への思いを明かしている大泉。
「ある日、大泉さんは娘さんから“6才になったらパパと結婚する”とプロポーズされ、有頂天になっていたそうです。しかし、翌日なると“やっぱり8才になったら”と前言撤回されたんです。納得いかなかった大泉さんは娘さんに食い下がると“ん~やっぱりもう少し遊びたいから”と言われ、さらに傷ついたそうです(笑い)」(大泉の知人)
娘に翻弄される大泉。『まれ』の撮影中にも、こんなことが…。
「希に“お父さん嫌い”と罵声を浴びせられるシーンでは、大泉さんは泣きそうになり、セリフが出てこなくなってしまったんです。
もちろんNGとなったんですが、大泉さんは“いつかおれもこんなこと言われるのかなあと思って…”とポツリとこぼしたんです。どうやら娘さんを重ね合わせてしまったようでした」(NHK関係者)
※女性セブン2015年6月4日