青空が広がり、真夏のような日差しが照りつけた5月30日、秋篠宮家長男・悠仁さま(8才)が通われるお茶の水女子大学附属小学校では運動会が開催された。
午前7時40分、まず悠仁さまがお車に乗られて、おひとりで登校された。その後、紀子さま(48才)、秋篠宮さま(49才)と、別々に校内へと入られた。
「悠仁さまは『徒競走』や4人一組が順番に絵の描かれた段ボールを積み重ねていって作品を完成させるという『かなでる de 力を合わせよう』などに出場されました。残念ながら徒競走では最下位となられてしまいましたが、悠仁さまはハツラツとしたご様子でお友達と一緒に汗を流されました」(お茶の水関係者)
3年生になられ、すっかりお兄ちゃまとなられた悠仁さまのお姿が垣間見られた今年の運動会だったが、昨年と比べると大きな変化があった。
「昨年は、運動会での悠仁さまのお姿が初めてテレビや新聞などのメディアに公開されました。それまで宮家のお子さまの学校生活がマスコミを通じて公開されたことはありませんでしたから、極めて異例なことでした」(皇室記者)
宮内庁は公開に踏み切った理由について、
《悠仁親王殿下の小学校運動会における御様子については、国民の関心が非常に高いこと、また、記録を残しておきたいことから、運動会取材の機会を是非とも設けて貰いたいとの強い要望が宮内庁に寄せられ》
とホームページで発表したが、実際は紀子さまの意向だったという。
昨年の運動会直前、女性セブンは《悠仁さまもいじめに! 秋篠宮妃紀子さま直談判》と題した記事を報じた。
「当時、学校内では悠仁さまが入学されたことで、“学校の雰囲気がすっかり変わってしまった”と不満の声があがり、さらには“悠仁さまのクラスにはむやみに近づくな”といった特別扱いによって、ピリピリした雰囲気も流れていました。そのため、悠仁さまはお友達から遊びに誘われない、“仲間はずれ”のような状況に陥ってしまっていたんです」(前出・お茶の水関係者)
そんななか行われた昨年の運動会には、国民の大きな注目が集まることとなった。
「紀子さまは“いじめ”問題が公になったことを大変気にされていました。そのため、紀子さまは運動会を公開して“悠仁は元気です”と国民にアピールされたかったんだと思いますよ」(秋篠宮家関係者)
しかし、今年の運動会では、その方針は一変する。
「今年は新聞やメディアの取材がNGとなったのです。昨年は公開されていただけに落胆する声があがりました。しかし、今は悠仁さまの学校生活も落ち着いていらっしゃいますから、前例を考慮してのご判断だったと思います」(前出・秋篠宮家関係者)
また紀子さまには、“あまり目立ちたくない”という思いもあったという。
「今年は“佳子さまフィーバー”によって、これまで以上に秋篠宮家に注目が集まっていますからね…。これ以上、あまり騒がれたくないという思いもあったんでしょうね」(前出・秋篠宮家関係者)
※女性セブン2015年6月18日号