2015年は例年にないほど新人女子アナが「超豊作」だといわれているが、フジテレビで早くもその名を轟かせているのが小澤陽子アナ(24)だ。
身長167cmのモデル級スタイルを持つ小澤アナは慶大の同級生であるタレントのトリンドル玲奈(23)と学生時代から大の仲良し。キャンパスではそんな美人タレントと一緒にいても「トリンドル以上の美脚」と囁かれていたという。こんな「伝説」がある。
「在学中にスターバックスでアルバイトしていた時は、彼女目当てに1日2~3回もコーヒーを飲みにくる男性客がいた」(大学時代の知人)
端正なルックスからは想像がつかないが、世界20か国以上を旅したアクティブ派。フジの人気番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(木・夜9時~)志望を堂々と公言し、「新人エース格の称号」でもある深夜の冠トーク番組『○○パン』は『オザパン』で確定との声も挙がる。
だが、そこにライバルが現われた。多くのフジ社員が「今年は“マナパン”で決まりでしょう」と推しているのが、福岡県出身の宮司愛海(みやじ・まなみ)アナ(23)だ。
早稲田大学在学中、同大のイメージキャラクターとしてPR動画に出演し、ユニクロのモデルも務めた華々しい経歴を持つ。
「女子大生ミスの日本一を決める『ミスサークルコンテスト』のチャンピオン。見た目は完全なアイドル系です。トヨタのテレビCMで前田敦子が扮したジャイ子のコスプレを社内報で堂々と披露し、“可愛すぎる!”と評判になりました」(フジテレビ関係者)
ミスコン覇者2人に割って入る「ダークホース」が、上智大卒の新美有加(にいみ・ゆか)アナ(23)。自ら「女子アナにしては地味な顔ですよね」と謙遜しつつも、「白いご飯が大好き」とアピールする「庶民派」キャラでアピールしている。
「“食べキャラ”は日テレの水卜麻美アナ(28)の二番煎じと揶揄する声もあるが、天然キャラで憎めないヤマザキパン(山崎夕貴アナ・27)同様、同期を押しのけて下剋上を果たすのではないかとの声もあります」(前出・フジ関係者)
大番狂わせの『ユカパン』はあるだろうか。
※週刊ポスト2015年6月12日号