ちょっと高めの透明感のある心地いい声。撮影中の咳払いまで色っぽくてたまらない。アニメ『進撃の巨人』エレン役の梶裕貴(29才)が人気を博している。
「小学生のころから夢に向かって頑張ることが好きで、サッカー選手や漫画家など、夢は3日ごとに変わってました(笑い)。中学生以降は、声優という夢ひと筋で」
と語る今は超売れっ子の梶だが、挫折も経験している。
「20才のころはオーディションに落ち続けて、何度もやめようと思いました。自暴自棄ぎみになって、似合いもしないのにモヒカンにしたこともあるんです」
瞬時の切り替えと高い集中力が求められる声優業の疲労は並大抵ではない。
「さまぁ~ずさんが好きなので、家に帰るとバラエティー番組を見ることで仕事スイッチがオフになりますね」
※女性セブン2015年7月2日号