女優・鈴木砂羽(42才)が10才年下夫と別居生活を始めたという──。
鈴木が結婚したのは2011年10月。お相手は10才年下の劇団員・吉川純広(32才)だった。
「舞台共演がきっかけで出会ったんですが、砂羽さんは彼よりうんとキャリアが上でしたし、彼女にとって彼は新人劇団員のひとりにすぎなかったそうです。でもつきあっているうちに“私が彼を育てる!”と盛り上がって、彼が婿入りする形でゴールインしたんですよ」(舞台関係者)
鈴木が出演しているNHKの連続テレビ小説『まれ』の撮影が一段落したこの春、夫妻はそれまで住んでいたマンションから新居へ引っ越した。5月にはふたりで宮古島へ行って、魔除けになるから、と、現地の雑貨店でシーサーを購入して帰ってきた。
「その直後だったそうです…。今、ふたりは離婚を視野に別居生活を始めたようなんですよ」(芸能関係者)
けんかも絶えなかったというこの夫婦。原因はたいていが仕事についてだったという。
「いつまでたっても仕事に本腰をいれるように見えない吉川さんに苛立つことが多かったようです。“どういうつもりでこのセリフ言ってるの?”“私はきみが足元にも及ばない経験を持っているんだよ”なんて、よく吉川さんを叱ってました。砂羽さんは、吉川さんのことが心配だったんだと思います。
彼ののんびりした穏やかな性格は長所でもあるんですが、仕事がなくても焦らないし、危機感がない。がむしゃらに女優の世界で生きてきた彼女にしてみれば考えられなかったんでしょう。でも砂羽さんは面倒見がいいですから、自分の所属事務所に頭を下げて、仕事がちゃんと入ってくるように彼を同じ事務所に所属させたんですよ」(前出・芸能関係者)
そんな鈴木の思いは届くことなく、思いっ切り裏切られた。
「去年の秋くらいからですかね。吉川さんは少し前の朝ドラに出演して注目されたアラサー女優と不倫を始めたんです。その女性も、結婚したばかりでしたからW不倫。でも砂羽さんは、男の浮気も女の浮気も容認派ですから、そのことについてはちっとも怒ってなかった。ただ、仕事も稼ぎもないのに、努力することもなく、無責任に浮気をして、おまけに自分にすぐにバレてしまった彼の脇の甘さに、ほとほとあきれ果ててしまったようです。
新居へ引っ越したり、旅行にいくなかで、一度はやり直そうと思ったようなんですが、やっぱりムリだったようで、別居を始めたそうです」(前出・芸能関係者)
現在吉川は、都内の細い路地裏にあるマンションの1室で暮らしている。12畳のワンルームで、もともと夫妻が衣装部屋として借りていた部屋だという。
7月から始まる舞台の稽古が佳境に入り、忙しい日々を送る吉川。週末の夜は、1週間分と思える食材や飲料水のはいった大きなスーパーの袋を両手に提げ、明かりのない部屋へ帰る。
※女性セブン2015年7月9・16日号