芸能

女性芸能人CMギャラ モデル注目は水原希子、イッテQ芸人も

 週刊ポスト(2015年7月17・24日号)では、大手広告代理店がCM出演交渉のために作成した最新の「ギャラリスト」(年間契約推定金額)を独占入手。本来は決して表に出ない極秘資料を公開している。CMのギャラは「生もの」ともいわれ、「市場価格」はその人気に応じ、毎月変化するものである。

 例えば、「モデル」ジャンルでは、3人が同額でトップに立った。注目は水原希子(22歳/5000~6000万円)。自らの“乳首ポッチ”写真を画像共有サイトに投稿するなど大胆な行動による話題性も広告価値を高めているという。

「彼女は独自の世界観をもつ唯一無二の存在。ギャラはこの1年で倍以上になった」(広告代理店キャスティング担当者)

 アスリート枠では、間もなく復帰戦を迎える浅田真央(24歳/8000~9000万円)を抑えて、宮里藍(30歳)がトップ。しかも1社9000万~1億円と金額も破格だ。

「アスリートは訴求したいターゲットが明確なので、トップ選手のギャラはタレント以上。特にゴルフの場合は帽子やウェアの胸や腕に企業ロゴを入れられるため、大きな宣伝効果がある」(広告代理店関係者)

 浅田は引退後に「太りすぎ」の指摘もあった。最近は「週4ペースで横浜市内のジムに通っている」(フィギュア関係者)という。スリムな体型を取り戻し、さらなるギャラアップなるか。

 女芸人の場合は“好感度”がギャラを大きく左右する。柳原可奈子(29歳)は女性支持が高く、女性ピン芸人としては異例の4000万円。

「雛壇、ロケ、MCにかかわらず、人気番組に出ているかどうかが重要です。

 最近クライアントが注目するのが『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に出演する女芸人。イモトアヤコ(29歳/2500~3000万円)や森三中(3000~3500万円)など、日曜夜のファミリー向け番組で高視聴率なので認知度が高い」(同前)

 芸能界の勢力図は刻一刻と変化している。半年後のランキングは株価より予想しにくい。

※週刊ポスト2015年7月17・24日号

関連記事

トピックス

中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
【約4割がフジ社内ハラスメント経験】〈なぜこんな人が偉くなるのか〉とアンケート回答 加害者への“甘い処分”が招いた「相談窓口の機能不全」
NEWSポストセブン
大手寿司チェーン「くら寿司」で迷惑行為となる画像がXで拡散された(時事通信フォト)
《善悪わからんくなる》「くら寿司」で“避妊具が皿の戻し口に…”の迷惑行為、Xで拡散 くら寿司広報担当は「対応を検討中」
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”4週連続欠場の川崎春花、悩ましい復帰タイミング もし「今年全休」でも「3年シード」で来季からツアー復帰可能
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
【被害女性Aさんが胸中告白】フジテレビ第三者委の調査結果にコメント「ほっとしたというのが正直な気持ち」「初めて知った事実も多い」
NEWSポストセブン
佳子さまと愛子さま(時事通信フォト)
「投稿範囲については検討中です」愛子さま、佳子さま人気でフォロワー急拡大“宮内庁のSNS展開”の今後 インスタに続きYouTubeチャンネルも開設、広報予算は10倍増
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ
「スイートルームで約38万円」「すし代で1万5235円」フジテレビ編成幹部の“経費精算”で判明した中居正広氏とX子さんの「業務上の関係」 
NEWSポストセブン
記者会見を行ったフジテレビ(時事通信フォト)
《中居正広氏の女性トラブル騒動》第三者委員会が報告書に克明に記したフジテレビの“置き去り体質” 10年前にも同様事例「ズボンと下着を脱ぎ、下半身を露出…」
NEWSポストセブン
回顧録を上梓した元公安調査庁長官の緒方重威氏
元公安調査庁長官が明かす、幻の“昭和天皇暗殺計画” 桐島聡が所属した東アジア反日武装戦線が企てたお召し列車爆破計画「レインボー作戦」はなぜ未遂に終わったか
週刊ポスト
「岡田ゆい」の名義で活動していた女性
《成人向け動画配信で7800万円脱税》40歳女性被告は「夫と離婚してホテル暮らし」…それでも配信業をやめられない理由「事件後も月収600万円」
NEWSポストセブン
昨年10月の近畿大会1回戦で滋賀学園に敗れ、6年ぶりに選抜出場を逃した大阪桐蔭ナイン(産経新聞社)
大阪桐蔭「一強」時代についに“翳り”が? 激戦区でライバルの大阪学院・辻盛監督、履正社の岡田元監督の評価「正直、怖さはないです」「これまで頭を越えていた打球が捕られたりも」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスターで関係者ザワザワ…「気が気じゃない」事態に
NEWSポストセブン