視聴率低迷に喘ぐフジテレビに衝撃が走った。7月15日、スポニチがカトパンこと加藤綾子アナ(30)の9月末退社&フリー転身を1面で“スクープ”した。
17日に彼女がMCを務める『めざましテレビ』に出演した木村拓哉(42)も「加藤アナはある野望を持ってるんですが、何だと思いますか?」という質問に、「えっ!? フリー?」とイジるほど興味を示していた。
この報道に対して亀山千広社長は「10月1日、加藤はいつも通り、ニコニコとフジテレビのアナウンサーとして座っていると思います」と否定。カトパンから亀山氏に「思い当たる節がないので、私がびっくりしてます」とメールがあったことまで明かした。しかし、フジ関係者はこう語る。
「カトパンがフジ上層部と話し合いをしていたことと、芸能事務所と接触していたのは確かなようです。そんな矢先の報道で、彼女も否定せざるを得なかったのでしょうか」
カトパンの相談相手になっていたのは、5年前にフリー転身した先輩・高島彩(36)だ。2013年4月には、2人が都内の高級レストランで食事をする姿を女性週刊誌がキャッチ。その際、カトパンはアヤパンにこんな話をしていた。
「私たちの仕事って人気商売だから、結婚=人気が落ちる、みたいなところがあるじゃないですか?」
他にも“好感度上昇テクニック”について盛り上がるなど、フリー転身を意識しているかのような雰囲気だったと報じられた。それ以降、2人は定期的に食事会を開いては、進路相談が行なわれていたという。
「カトパンはアヤパンに“辞めるタイミング”、“社内で誰から報告するか”、“事務所選びのポイント”などを相談していたそうです」(前出・フジ関係者)
※週刊ポスト2015年8月7日号