小川菜摘(52才)と野沢直子(52才)は同い年で同じ事務所所属、お互いを「相方」と呼び合う20年来の仲で、芸能界を代表する大親友。ところが、この夏、ふたりの仲に異変が起きていると噂になった。
野沢は1991年に渡米。米国人男性と結婚して現在はサンフランシスコ在住だが、ここ数年は毎年夏に帰国しては、「出稼ぎ」と称するタレント活動を行っている。滞在中は、小川と浜田雅功(52才)夫妻の豪邸に居候するのが恒例で、《この年になって、他人の家に1ヵ月半も居候です。お中元もバンバン食べちゃって》など、ブログでも度々報告していた。
ところが今年は野沢が7月4日に帰国するも、3週間経っても小川と会ったという報告がないまま。小川のブログにも野沢が一切登場しないので、ふたりの不仲説が各方面で飛び交うことになった。
確かに、野沢の来日時には空港まで迎えに行き、お互いの誕生日にはその状況を紹介し合っていたふたりが、今年の春以降まったくその存在に触れていないのはあまりに不自然。この状況を受けて当の小川は7月24日、ブログで《相方直子との『不仲説』笑 ないないないない~~!》《タイミング合わず、なだけ!!!!ババア、お互いに忙しいのっっっ!!!笑》と不仲説を否定したが、一方の野沢はいまだ沈黙を守ったままだ。ふたりをよく知る関係者もこう心配する。
「毎年、直子がアメリカに帰る時は女芸人を集めて送別会をしていたけど今年は予定なし。菜摘と直子は例年、旧知の知人と夏に一緒に旅行に行くんだけど、今年、直子は一緒に行かなかったみたいで、ちょっと深刻ですね。その知人との関係で何かあったんだと思うんだけど、ふたりの仲が崩れるなんて想像できなくって…」
アラフィフのタイミングで女同士の友情が試練を迎えるというのは、ふたりと同じく52才の作家でエッセイストの横森理香さんだ。
「女性は40代後半から更年期障害が始まってホルモンバランスが崩れるから、人間関係も変化しやすい。性格が変わったり、少しのことで“私なんて”という嫉妬心が強くなる人もいます。親友など身近な人ほど本音で語るから、お互いに傷が深くなることもあり、関係もこじれやすいんです」
とはいえ、事の大きさに周囲も心配したが…。
「近々、テレビで共演する予定も入ったようです。ようやく歩み寄ってくれたようで、冷や冷やしていた関係者もホッと胸を撫でおろしています」(テレビ局関係者)
新たなふたりの掛け合いが見られそう。
※女性セブン2015年8月13日号