都内に住む膳場貴子アナ(40才)の父親は目を細めながらこう語った。
「披露宴はしていないし、今後もしませんよ。春先に身内だけの食事会をしてね。レストランのコースで。彼はものすごく感じのいい男性でした。そりゃ、父親としてはうれしいですよ」
7月25日、膳場アナが今年春に結婚し、すでに第1子を妊娠していることが発覚した。お相手は同い年の一般男性(40才)だという。
「膳場アナは過去に2度の結婚離婚を経験しているので今回は3度目の結婚なんです。しかも、春に入籍して現在妊娠5~6か月ということで、いわゆる“授り婚”だったようです。もうお腹も大きくなり始めていて、秋口に産休に入るようです。このタイミングになってはじめてスタッフが集められて報告があったんですが、みんな仰天の一言です。彼女はとにかくマイペースでプライベートをまったく見せない人なんです。まさか40才でこの選択とは…」(番組関係者)
膳場家といえば、「世田谷区三大地主」の1つに数えられる名家で、安土桃山時代にわずか3軒しか民家がなかった下北沢の地を開墾した膳場将監の末裔。冒頭の父親が住む実家も、400平米超の敷地を持つ大豪邸だった。
膳場アナは、東京・女子の御三家といわれる名門私立の女子学院に通い、ストレートで東京大学に入学。そのルックスと学歴で近所でも評判だったという。
「自分のプライベートは絶対にしゃべらないし、好きな男の子の話とか一切興味なしって感じで、とにかく真面目に勉強するタイプでした。彼女がデキ婚とか信じられないですね」(高校時代の同級生)
東大医学部卒業後は渡邊あゆみアナ(55才)に憧れてNHKにアナウンサーとして入局。一躍人気アナに上り詰めた。
「彼女、末っ子で実は甘えん坊なんです。意外と寂しがりやで好きになるとすぐに結婚したくなると聞いたことがあります。でもとにかく結婚生活が続かない。最初の結婚は2001年、相手は東大時代の同級生でしたが、2年で離婚。彼女が家事をほとんどしないことや夫の実家に全然帰ろうとしないなど、そのマイペースな性格に夫がついていけなくなったそうです」(膳場アナの知人)
しかも、離婚の9か月後にスポーツ紙に報じられるまでその事実が公になることはなかった。
2度目の結婚は2005年。この時のお相手も東大の同級生で、当時、彼は大手メーカーの海外駐在員。膳場アナはNHKを退局し、ロンドンに移住して専業主婦になった。
「でも、その半年後にTBSの『NEWS23』からメインキャスターのオファーが来ると、“やっぱり仕事がしたい”と、1人で帰国してしまったんです。1人残された夫は怒ってしまって…。結局、この結婚生活も2年で終わりました。ちなみにこの時も、1年後にスポーツ紙に報じられるまで彼女は隠し通していました」(前出・番組関係者)
産後は『NEWS23』に復帰する予定だという。
※女性セブン2015年8月13日号