ビジネス

コンビニ横並び時代は終焉 各社が個性的な商品開発競い合う

「コンビニなんてどこも一緒でしょ?」。そう思うあなたは人生でちょっぴり、いや、結構損しているかもしれない。今ドキのコンビニは各社個性を競い合い、商品もサービスもグンと進化しているからだ。コンビニジャーナリストの吉岡秀子さんはこう語る。

「日本のコンビニは、2000年頃まではパイオニアであるセブン-イレブンに他社が追随する形で発展してきました。その時代は終わり、各社が異なる道を模索し始めています」

 たしかに、それぞれがプライベートブランド(PB)を持っているし、コンビニごとにポイントカードの種類も違う。

「コンビニのPBの多くは、単身世帯の増加を反映して“1人ひとり”の満足を満たすパーソナルメニューというイメージのもとつくられています。いつもは家族に合わせていて買えないものを、コンビニで買う。それを夕飯のおかずにする。つまりスーパーのようにコンビニを使うこともできるんです。あるいは自分へのちょっとしたご褒美の買い物をして、コンビニを“特別空間”にするのもいいと思います」(吉岡さん)

 また、同じコンビニの商品なら全国各地で同じ味、というのは今や昔。最近では地域ごとに味が異なるだけでなく、形やネーミングまで違うものもある。たとえば、関東では三角形が当たり前のおにぎりも、関西では俵形、海苔は味付きというのが主流だ。

「各社とも7~9地区に分けて商品を展開しています。その土地の人にとっては当たり前のものも、別の地域の人から見たら“限定品”です。旅行に出かけた時にコンビニに立ち寄ると、楽しいですよ」(吉岡さん)。

 ちなみに、セブン-イレブンの場合、関東では甘い『厚焼き玉子』が、関西では『だし巻き玉子』に。お弁当の中に入っている玉子焼きにも違いがあるのだとか。

※女性セブン2015年8月13日号

関連キーワード

トピックス

中居正広氏とフジテレビ社屋(時事通信フォト)
【独占告白】経営陣を刷新したフジテレビに被害女性Aさんが望むこと「被害者救済を第一というなら、様々な報道で貶められた名誉の回復を願います」
週刊ポスト
5人での再始動にファンからは歓喜の声が上がった
《RIP SLYMEが5人で再始動》“雪解け”匂わすツーショット写真と、ファンを熱狂させた“フライング投稿”「ボタンのかけ違いがあった事に気付かされました」
NEWSポストセブン
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
NEWSポストセブン
中居正広の私服姿(2020年)
《白髪姿の中居正広氏》性暴力認定の直前に訪問していた一級建築士事務所が請け負う「オフィスビル内装設計」の引退後
NEWSポストセブン
これまで以上にすぐ球場を出るようになったという大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平、“パパになる準備”は抜かりなし 産休制度を活用し真美子夫人の出産に立ち会いへ セレブ産院の育児講習会でおむつ替えや沐浴を猛特訓か
女性セブン
ネズミ混入トラブルを受けて24時間営業を取りやめに
《ゴキブリ・ネズミ問題で休業中》「すき家」24時間営業取りやめ 現役クルーが証言していた「こんなに汚かったのか」驚きの声
NEWSポストセブン
愛知県一宮市の住宅内のクローゼットで亡くなっているのがみつかった女子高校生の加藤和華さん(16)。事件から3日経ち、自宅前には花が備えられていた
〈ゲームでカッとなったのか…〉被害女子高生・加藤和華さん(16)の同級生が語った“思い出”「犯人を許せない」【一宮市・女子高生死体遺棄】
NEWSポストセブン
岡田結実
《女優・岡田結実(24)結婚発表》結婚相手は高身長の一般男性 変装なしの“ペアルックデート”で見せていた笑顔
NEWSポストセブン
ウッチャンナンチャンがMCを務める番組『チャンハウス』
【スクープ】フジテレビがウンナン&出川MCのバラエティー番組で小学生発言を“ねつ造演出”疑惑 フジは「発言意図を誤解して編集」と説明、謝罪 
女性セブン
くら寿司
《ピンク色の破れたゴムを…》「くら寿司」が迷惑行為に声明「厳正な対応を行う予定」実行者は謝罪連絡入れるも…吐露していた“後悔の言葉”
NEWSポストセブン
中学時代の江口容疑者と、現場となった自宅
「ガチ恋だったのかな」女子高生死体遺棄の江口真先容疑者(21) 知人が語る“陰キャだった少年時代”「昔からゲーマー。国民的アニメのカードゲームにハマってた」【愛知・一宮市】
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認め全店閉店へ(左・時事通信フォト、右・HPより 写真は当該の店舗ではありません)
【こんなに汚かったのか…】全店閉店中の「すき家」現役クルーが証言「ネズミ混入で売上4割減」 各店舗に“緊急告知”した内容
NEWSポストセブン