どんなに健康に気をつかっていても、出会い頭の交通事故で死ぬことはあり得る。まして大地震に遭遇したら死から逃げられぬこともあるだろう。
つまりそれは運命であり、その人の寿命ともいえる。せめて、平凡な人間の日々の暮らしがどんなリスクの中にあるのか知っていれば、「もしも」のときに諦めもつこうというものだ。
事故、事件、病気、自然災害……気になる「死ぬ確率」(1年間10万人あたりの死者数)を一覧表にまとめてみた。
【航空事故】0.0097人
【交通事故】3.2人
【豚の生レバー】0.71人
【ふぐ】0.033人
【風呂で溺死】3.1人
【階段等で転倒】2.1人
【落雷】0.011人
【大雪】0.074人
【ヒグマ】0.00094人
【ハチ】0.015人
【火山噴火】0.0028人
【地震(津波)】1.0人
【津波のみ】0.16人
【デング熱】0人
【熱中症】1.4人
【海】0.28人
【山】0.24人
【他殺】0.27人
【自殺】21.9人
※週刊ポスト2015年8月21・28日号