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お年寄りに大人気の早実清宮幸太郎 宿舎を急遽変更していた

 全国高校野球選手権大会準決勝で敗れた早稲田実業の1年生清宮幸太郎くん(16才)だが、地方予選から続く大活躍のおかげで、大フィーバーとなった。15日の三回戦・東海大甲府戦では、17.7%でという平均視聴率(NHK総合、関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)を記録。17日の準々決勝・九州国際大付(福岡)戦でも、高校1年生では史上初の2試合連続ホームランを放ち、視聴率も平均16.2%をとなった。

「早実の試合がある日は、徹夜組はもちろん朝からチケットを求めて行列ができ、午前中の早い段階で満員で札止めとなるんですよ。こんな事態はハンカチ王子の時以来。ただあの時と違うのは、客層ですね。ハンカチ王子フィーバーでは、スタンドに同世代のいわゆるギャルが黄色い声援を送っていたんですが、今スタンドにはおじいちゃん、おばあちゃんが増えているんです。“かわいい。あんな孫が欲しかった”って、みなさん話していますよ」(スポーツ紙関係者)

 実は甲子園開幕前から、清宮くんフィーバーを見越して、現地ではさまざまな対策が練られていた。

「例えば滞在先宿舎を急遽変更しました。当初は甲子園球場から徒歩5分のところにあるホテルだったんですが、徒歩で移動するとファンが殺到し事故が起こりかねないと判断され、甲子園球場からバスで20分ほどのところにあるホテルになりました」(甲子園関係者)

※女性セブン2015年9月3日号

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