7月いっぱいで、デビュー以来25年間所属していた事務所との契約を終え、個人事務所を設立した中谷美紀(39才)。
「25年ですから、随分長いつきあいだったんですが、独立を決めてからの中谷さんの動きはびっくりするほどの素早さでした。弁護士を立てて話し合いをどんどん進めて、本当にあっという間。事務所の看板女優が辞めるわけですから、普通ならモメるケースが多いのですが、そのモメる時間さえなかったそうです(苦笑)」(芸能関係者)
中谷といえば、2003年から渡部篤郎(47才)と交際しているが…。
「渡部さんは2009年から中谷さんと同じ事務所に所属しているのですが、それは中谷さんの誘いがあったから。普通に考えれば彼女が独立するなら、渡部さんも一緒に独立してもおかしくないのですが、彼は今後も事務所に残るんですよ」(スポーツ紙記者)
今年2月、『フライデー』は中谷と渡部の腕組み写真とともに《15年愛に決着》と報じた。しかし…。
「確かに中谷さんの中では結婚への思いが大きくなっていました。それまでは紙にこだわらない事実婚でもいいという考えだったようですが、年齢のこともあって、家族が欲しいと思うようになったんです。来年は40才になりますし、年齢的な部分は大きかったと思いますよ。女性なら誰だってそう思うでしょ?」(中谷の知人)
だが、渡部の思いは違った。
「渡部さんは“どうして今の関係じゃダメなの?”“うまくやってきたでしょ?”という感じで中谷さんの思いが受け入れられないようでした。というのも彼は一度結婚に失敗していますし、“おれは結婚には向いてない”とよく言ってましたからね。長く夫婦同然の生活をしているせいで、余計にわざわざ結婚する意味がわからなくなっていったんでしょう。中谷さんは何度か結婚の話を持ち出したそうですが、渡部さんは重く感じていたようですね」(前出・中谷の知人)
さらに中谷の心を揺さぶったのが、女性セブンが7月に渡部とのデートを報じた女性だった。六本木ヒルズを訪れた渡部は、人目をはばかることなく美女の肩にキスをするなど、見ている方が恥ずかしくなるほどのアツアツぶりだった。
「彼女は銀座のホステスのA子さん。清原亜希さんによく似たアラフォー美人なんですが、性格はRIKACOさんに似てますね。すっごくサバサバしていて、物事に執着しないタイプなんです。実は彼女もバツイチで、子供がいる身。渡部さんと同じ境遇で、再婚も全く考えていませんから、お互いに一緒にいて居心地がいいんでしょうね。月に何度かは定期的に会っているそうですよ。渡部さんとA子さんの話を聞いていると、彼は中谷さんとすっかり終わったみたいですけど…」(A子さんの知人)
A子さんとの関係について渡部の所属事務所は「10年来の古くからの知人と聞いております」という。
「中谷さんはもうどこかで渡部さんとの将来を諦めているのかもしれないですね。そうでなければ、事務所からの独立も彼と一緒にするはずですからね」(スポーツ紙関係者)
※女性セブン2015年9月3日号