今年4月にICU(国際基督教大学)に入学された秋篠宮家の次女・佳子さま(20才)は、公務を優先された夏休みとなった。
7月25日に静岡・御殿場での『全日本高等学校馬術競技大会』の開会式で2度目の単独公務をされたのをはじめ、7月27日からは、秋篠宮さまと滋賀県を訪問されるなど、多忙を極められた佳子さま。
「夏休み当初はジレンマもおありになったようです。過熱する“佳子さまフィーバー”に“東宮家より目立つのはいかがなものか”という意見が囁かれ、お出ましを控えようとされる動きもあったようです。
また、ICUには夏休みに希望者を対象とした“シープロ”と呼ばれる6週間ほどの海外留学プログラムがあるんですが、今年佳子さまは参加されませんでした。佳子さまのお友達は数多く参加されるうえ、海外で存分に英語や文化を学べる絶好の機会。“英語の勉強をしたい”と学習院大学を中退してICUに入学されただけに行きたいお気持ちが強かったようですが、公務などを鑑みて、泣く泣く見送られたようです」(秋篠宮家関係者)
そんななか、佳子さまは公務で忙しい紀子さまに代わって、悠仁さまの勉強の面倒を見たり、ご一緒に遊ばれたりと、姉としての心遣いもされていたという。
「赤坂御用地内でのドライブが、いい気分転換になられているようです。高校を卒業されてから、佳子さまは合宿形式の教習所で、運転免許を取得されました。安全運転を心がけ、とてもお上手な腕前ですよ」(前出・秋篠宮家関係者)
佳子さまは8月29日、『第32回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト』に臨席されるが、そのため、紀子さまに教わりながら手話の練習にも精を出されているという。
「佳子さまは、手話ができるようになれば、さらに多くの人との交流が生まれ、世界が広がると考えていらっしゃるようです」(前出・秋篠宮家関係者)
※女性セブン2015年9月10日号