10月4日、東京・港区の愛宕神社で、杏(29才)と東出昌大(27才)の結婚式が行われた。親族やごく親しい友人40人ほどが出席。杏の父・渡辺謙(56才)とその再婚相手・南果歩(51才)、杏の兄・渡辺大(31才)らも幸せそうな笑顔を見せていた。しかし、出席者の中には、たった一つだけ、ある気がかりがあったという。
「お父さん(渡辺謙)はいたけど、お母さんはいなかったね…」
2005年、父・渡辺謙と母が離婚して以来、インタビューやイベントの会見などで杏が母親の話題に触れることはなかった。
「離婚が成立した時は、杏さんの親権はお母さんが持ち、母娘で一緒に暮らしていました。渡辺が南果歩と再婚しても、渡辺とは会おうともしなかったほどでした。しかし、東出との交際を報告したり、東出と渡辺がドラマで共演したりするなかで、しだいに父娘の関係を取り戻していったんです。一方で、お母さんとは距離を置くようになっていったようでした」(前出・芸能関係者)
結婚を決めた2人が両家の食事会を開いた時にも、母親の姿はなかったという。
「杏ちゃんは結婚式にはもちろんお母さんも出席してくれることを願っていたようですが、お母さんは気を使ってあくまで陰で愛娘の嫁入りを祝福することにしたようです」(別の芸能関係者)
※女性セブン2015年11月5日号