《人の死まで商品PRに利用するのか》
《いま言う必要があるの?》
《あまりの無神経さに言葉を失いました》
今、松居一代(58才)はこんな大バッシングを受けている。
発端は10月7日、「緊急会見」と題して開かれた、自著『松居一代の開運生活』(アスコム刊)の出版記念会見。
川島なお美さん(享年54)が胆管がんで亡くなって2週間というこの日、記者の1人が、松居の夫・船越英一郎(55才)と川島さんがかつて交際していたという噂について質問した。すると、一瞬顔をこわばらせた松居は、こんな話を始めたのだった。
「私はこれまで全てをお話ししてきましたので、この質問にもお答えします。結婚して3年目の時、川島さんと船越が人生のひとときを歩んでいたことを知りました。主人には“お見舞いに行った方がいいのでは?”と言いましたが、時間がないまま天国へ召されてしまいました」
衝撃の告白に報道陣がざわつく中、松居はこう続ける。
「川島さんの訃報を聞いた夜は、彼女の好きな赤ワインで献杯しました。主人は“川島さんは一度も人の悪口を言わない素敵な人だった”と言っておりました」
夫の元カノについて平然と語る松居は、同じく先月メディアを騒がせた北斗晶(48才)の乳がん手術にも触れ、術後に彼女をお見舞いしたこと、病室で彼女に投資術を指南したエピソードを披露。“旬な話題”を振りまきながら、余念なく自著をPRした。
「事実とはいえ、川島さんのご主人の気持ちを考えたらとてもできない発言ですよ。船越さんと川島さんが“男女仲だった”と一方的に暴露したわけですから。現場の報道陣もドン引きでした…」(スポーツ紙記者)
しかも、この会見はもともと10月4日に行われる予定だったが、松居の都合で急きょ変更されたものだった。
「会見予定の前日に爆笑問題の田中裕二(50才)と山口もえ(38才)の再婚報道がありました。
だから、自分への注目が減ることを避けて日程を変更したんです。松居さん自身、悪びれるそぶりもなく“再婚報道が出たから(日にちを)変えました”って、堂々と“カブリ回避”で延期したことを明かしていました。それでいて、川島さんや北斗さんへのあの話題の振り方…“本を売るためなら何でも利用するのか”っていう声もあがっていました」(前出・スポーツ紙記者)
※女性セブン2015年11月5日号