芸能

フジ月9ドラマ 女子高生演じる俳優が「男の娘好き」から話題

 人気コミックを実写化した“月9”ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)が、10月12日にスタートし、初回視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ 関東地区)という上々の滑り出しを見せている。英会話講師を務めニューヨークに憧れる桜庭潤子を演じるのは、主演の石原さとみ(28)。そして、桜庭の相手役、僧侶の星川高嶺を山下智久(30)が演じている。

 そんな同作だが、主演の2人以外でも、脇を固める若手俳優が大きな話題を呼んでいる。それが潤子の生徒の一人、蜂屋蓮司を演じる長妻怜央(17)で、ジャニーズ事務所に所属しているジャニーズJr.の一人だ。ジャニーズファンの女性Aさん(32歳・事務職)が、長妻の魅力を語る。

「長妻くんは、2014年夏に放映された深夜ドラマ『近キョリ恋愛~Season Zero~』に出演したことがドラマデビューのきっかけ。事務所入りしたのは2010年で、ブレイクまでに時間がかかったメンバーでもあります。

 一時期メディアに露出しなくなった時期があるのですが、キスマイ(Kis-My-Ft2)のMV『キミとのキセキ』に出演したことがきっかけで再び注目を浴びるようになりました。ずっと追いかけてきただけあって、この度の“月9”への出演は本当に嬉しいです」(Aさん)

 実は、このドラマ、長妻とは別の意味で注目を集めている別の若手俳優がいる。それが、潤子の生徒の里中由希役を演じる高田彪我(ひょうが、14)だ。高田は、ヒロインの潤子に恋する女子高生役を「女装」姿で演じており、ネットでは「男の子だと気づかなかった」「どう見ても女の子」「かわいすぎる!」などと大きな驚きを持って受け入れられている。かねてからの高田のファンだという女性Bさん(35歳・自営業)が語る。

「彪我くんは、新イケメンユニット『EBiDAN』のメンバーで、『さくらしめじ』というフォークデュオでも歌を歌っている美少年です。現在は中学2年生なので、高校生役で背伸びしているところも可愛い。もともとファンの間では、『男にしては可愛すぎる』と話題でしたが、このドラマがスタートしてからというもの、Twitterなどで大きく騒がれていますね。

 とくに、ジャニーズの長妻くんと彪我くんが、カップルのようにイチャイチャしているシーンが多いので、(ボーイズラブ好きの)腐女子や『男の娘(おとこのこ)』好きのあいだでは、早くも2人のカップリングが楽しまれているようです」(Bさん)

 脇を固める若手俳優たちの存在感が、ドラマをさらに面白くするかもしれない。

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