「見ているだけで本当にムカつく」
「倒したい上司No.1。でもついつい見ちゃう」
「嫌いだけど見たくなる」
ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)の嫌みな夫でブレーク。バラエティー番組『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)での嫌み上司役でも注目されている木下ほうか(51才)。『下町ロケット』では、冷徹で人を簡単に切り捨てる帝国重工宇宙航空部本部長・水原重治役を好演中だ。
デビューは16才。井筒和幸監督の出世作『ガキ帝国』(1981年)だった。
「嫌みな役柄が多いせいか、目つきも鋭くて顔つきもちょっとと思う人もいるかもしれませんが、端正な顔つきで学生時代は随分モテたそうですよ」(芸能関係者)
意外にも(失礼!)愛されキャラで、交友関係も広い。
「売れなくて食べられない時代は、島田紳助さんにお世話になった時期もあったそうです。最近では『昼顔』で共演した斎藤工さんが木下さんのことを“人として尊敬している”と言っていましたよ」(ワイドショー関係者)
プライベートの服装はかなりカジュアルで、ナイキのスニーカーをこよなく愛している。一方で、年代物のロレックスを収集するのが趣味。
そんな木下が大好きな場所――それはイタリアンワイン&カフェレストラン『サイゼリヤ』だという。
「1日に2回行く日もあって、週5は通ってるそうですよ。定番メニューはいかすみのスパゲティですが、同じ店に通うのではなく、いろんな場所の『サイゼリヤ』に行くことを楽しんでいると言ってました」(テレビ局関係者)
※女性セブン2015年12月3日号