「大掃除のモチベーションは、道具次第!」と、力説するのは、『あのニュースで得する人損する人』(日本テレビ系)に“家事えもん”として登場し、人気となっているお笑いトリオ・ジューシーズの松橋周太呂。12月3日には著書『すごい家事』(ワニブックス)が発売される。
「最初は、安くて大量に使える重曹やクエン酸で掃除の基礎体力を上げましょう。汚れの質に合う成分がわかるようになると、洗剤選びが楽しくなります」(松橋・以下同)
掃除アイテムが好きすぎて、東急ハンズの近くに引っ越したほどの洗剤マニア。25才で掃除に目覚め、夢は主夫だ。
「働く女性を支えたい。時間がない人は、高くても一発で汚れが落ちて、キレイさが持続するものを選んで。道具次第でウンザリな大掃除は変わります!」
そんな松橋が年末の大掃除に使えるテクニックを伝授してくれる。まずは、ラグやカーペットのホコリ取り。
「ゴム手袋でラグをなでると摩擦と静電気で繊維に絡まっている髪の毛やホコリがごっそりとれます」
ゴム手袋は汚れたら洗って再利用もできる。そして、なかなか上手に取れないのが、お風呂の鏡の水垢だ。
「水垢のカルシウムは酸で溶ける性質が。クエン酸の粉適量を水で溶いてスプレーし、ラップを張り付けて約1時間置き、軽くこすって洗い流します」
※女性セブン2015年12月10日号