4年連続でNHK紅白歌合戦の総合司会を務めることになった有働由美子アナ(46)。今年は黒柳徹子(82)と一緒ということもあってか、「黒柳さまの邪魔をしないよう、ほぼ黒子に徹しようと、肌を出さないようにと思います」と昨年話題を呼んだセクシードレスの封印を宣言した。
一部で紅白後の「寿退社」、「フリー転身」が報じられたことについては「ない」と否定しているが、事情はやや複雑なのだという。
「有働さんは親しい友人にも“結婚はないです”“結婚はしないですね”と漏らしています。理由は彼の家庭事情にあるようです」(NHK関係者)
5歳年下の恋人・A氏との交際が発覚したのは2年前のこと。A氏は東海地方にある老舗設備関係会社の社長で、内野聖陽似のイケメンだという。
A氏がスタッフとして加わっていた地元の文化交流イベントに、有働がパネリストとして参加した際に知り合い、交際に発展。週末にA氏が上京し、有働の自宅で過ごすという週末婚状態を続けてきたが……。
「有働さんは最後の恋だと感じているようで、本音では早く結婚したいはず。でもA氏はバツイチで、前妻との間には3人の娘がいる。A氏は娘たちの存在が気になっていて、再婚に踏み切れないようなんです。苦悩する彼の姿を見て、彼女も結婚をためらっているのでしょう」(同前)
さらにA氏が資産家であることも“ハードル”になっているとの声もある。
「年齢的なことに加えて多忙な有働アナはA氏との間に子供をもうけることは考えていないようです。後々A氏の娘さんたちとの相続問題が起きかねないだけに、“自分が入籍を諦めれば丸く収まる”という思いがあるのかもしれません」(同前)
昨秋に出版した著書『ウドウロク』(新潮社)で、
〈結婚が怖い。でも、一生独身はちょっと〉と綴っていた有働だが、プライベートで紅白幕の前に立つのはまだまだ先のよう。
※週刊ポスト2015年12月18日号