ファッション通販サイト・ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの前澤友作社長(40才)と、順調な交際を続けている紗栄子(29才)。12月18日に行われた同社の忘年パーティーでは、手をつないで会場入り、前澤氏のスピーチでは交際宣言も飛び出した。
宮崎県出身の紗栄子は14才で芸能界入りすると、高校入学と同時に上京。2007年に、当時北海道日本ハムファイターズに所属していたダルビッシュ有(29才)と結婚し、2008年に長男、2010年に次男を出産した。
「でも、下の子の妊娠中には夫婦間に深い亀裂が入っていました。ダルは試合で忙しい上に夜遊びも派手でしたからね…。紗栄子さんは慣れない北海道での生活も大変だったんでしょう。ダルとの口論も増えていった。そんな彼女をダルは疎ましく思うようになってしまったようでした」(プロ野球関係者)
そしてある日突然、ダルビッシュは紗栄子に離婚を通告したという。
「紗栄子さんはダルビッシュさんから、“お前のせいで成績が下がる”とまで言われたこともあったそうです。それでしょうがなく、2011年には3才と1才の子供たちを連れて実家へと帰り、別居生活となりました。そうしたら、ダルビッシュさんはその間に、北海道の家を解約して、彼女の元に離婚届が郵送されてきたそうです」(芸能関係者)
2012年1月に離婚が成立。慰謝料は0。母子3人の生活がスタートした。
「別居当初はテレビの仕事はまったくありませんでした。一時期はかなり憔悴していましたが、自分ひとりでしっかり子供たちを育て上げるためには、何をしても、稼ぐしかないと腹を括ったんでしょう。ビジネスの勉強を始めたのもこの頃。ネットやファッションの仕事も含め彼女の今の年収は数億を超えるそうです。彼女の意地なのか、ダルビッシュさんから月100万~200万円の養育費があるそうですが、それには今まで一切手をつけていないそうです」(前出・芸能関係者)
現在、紗栄子は本業であるモデルに加え、ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)で8年ぶりの連続ドラマ出演など女優としても活躍中。彼女が紹介する愛用アイテムは即完売というほど、若い女性たちにいちばん影響力があり、“時代の顔”ともなった。
「そこに前澤さんと入籍しない理由の1つがあるんです。紗栄子さんは離婚後、相当苦労してようやく今にまでなった。だから、彼女は自立して家族を養っているという自負が強いんです。自分で養っていれば子供に対しても仕事に対しても自分の思うままに選択できるから、と。
それに、もし入籍すれば前澤さんの3人子供や紗栄子さんの子供などへの影響も大きい。遺産相続の話にもなれば大事です。一部では“お金目当て”の交際という報道もありましたが、まったくそんなことありませんよ。お互い自立している関係ですから、入籍にこだわる必要はまったくない。むしろNO!といった思いなんでしょう」(前出・芸能関係者)
※女性セブン2016年1月7・14日号