へそくりをどう貯めたらいいか、それは主婦の大きな関心事の一つ。そこで、節約主婦ブロガーで、借金500万円を5年で完済し、600万円以上の資産を築いたmyuさんにそのコツを聞いた。
「へそくりは、毎日の習慣がすべて。無理をすると続かないので、できることを習慣化するのがコツ」と語るmyuさん。
具体的な9つのコツを聞いてみよう。
【食費】
月予算4万5000円の中から、へそくりを1円~5000円捻出するには?
●ワザ1
食材は週に2回のまとめ買い。メモを作り、必要なものだけ買ってムダも防止。
●ワザ2
キャベツ・白菜などボリュームのある葉物を多用して、かさましする。
●ワザ3
さばや豆腐など、季節を問わずある安い食材で作れるメニューに。
【美容費】
月予算5000円の中から、へそくりを3000円~5000円したいと思ったら。
●ワザ4
ヘアケア用品や化粧水は、試供品やモニター商品で確保する。
●ワザ5
美容院は1000円カット。ボブならあまり失敗がない。カラーは自宅で。
●ワザ6
服は流行に左右されないデザインのものをリサイクルショップなどで探す。
【日用品費】
月予算5000円の中から、1000円~2000円へそくりするためには?
●ワザ7
トイレットペーパーは必ずシングル。ダブルと同じ値段でも使える長さが2倍!
●ワザ8
掃除用洗剤は、重曹やクエン酸を使い、市販の専門洗剤を買わない。
●ワザ9
ボディソープより、石けんを活用。100円ショップなら3個セットもあり!
確かに、実践しているテクはどれも地道なものばかり。それでもコツコツ続けることで、家計の中から月に1万円、年間12万円を確実に捻出しているという。
「目標額に足りない時は、不用品を整理し、リサイクルショップへ。最近では、未使用のマフラーが2600円、ポーチが1400円、アクセサリーが6500円に」(myuさん)
貯まったへそくりは、欲しかった食器棚の購入費用や家族へのプレゼントにあてたという。
「大事に貯めたへそくりだからこそ、満足度の高い使い道を選んでいます。へそくりで幸せな思い出も増えましたよ」(myuさん)
※女性セブン2016年1月23日号